大学女性協会 静岡支部

 

沿革:

静岡支部は大学女性協会(旧大学婦人協会)の創設の翌年、1947年(昭和22年)4月に創設されました。全国25支部のなかでも長い活動の歴史があります。2017年には創設70周年を迎えました。そして、20185月には大学女性協会全国総会が静岡市で開催され、静岡支部をあげて協力し成功裡に年次総会を終えることができました。

 静岡県内各地より21名(20204月現在)の会員がいます。支部長を中心として、10名の支部役員が協力して、地域に根差した歴史ある女性団体として活動をしています。

静岡支部に入会をご希望のかたは、http://www.jauw.org/otoiawase/2annnai.html をご覧いただき、お申込みください。支部活動について直接のお問合せは支部長あてメール (izumiful@agate.plala.or.jp)へ送ってください。

 

支部長挨拶(静岡支部ニュースレター 20203月より)

 今年は55年ぶりの東京オリンピックイヤーとなりました。皆様はどのように過ごされるのでしょうか。

 日本では、2019 4 月には新在留資格が創設され(外国人材の受け入れを拡大する改正出入国管理法)、家族同伴の外国籍労働者の増加が想定されています。そして、2019年7月に日本語教育推進法が成立し、国や自治体には日本語教育を進める責務、企業には雇用する外国人に教育機会を提供するよう努める責務がでてきました。

 静岡支部は法律が整う前から、多文化共生事業に力を入れてきており、今回の日本の動きを大変嬉しく思います。

静岡支部の活動を振り返りますと、2008年:外国人が暮らしやすいまちとは多文化共生~家庭・職場・学校・地域からの取り組みから~。2010~2011年:多文化共生活動助成・研究奨励事業「浜松外国人医療援助会、 NPO 法人浜松外国人子ども教育支援協会、NPO 法人 ONES, リトルワールドキャンプ実行委員会」。2011年:教育を受ける権利の保障~教育現場からはじき出される外国人の子どもたち~。2012年:多文化共生と日本語教育。2013年:今、外国人は困っている~外国人の悩みに耳を傾ける活動をとおして感じてきたこと~。他2回、神奈川支部と協働セミナーを開催しました。

 そして、昨年は、静岡支部会員の勝又幸子さんを委員長に「外国にルーツのある住民と多文化共生の取組についての調査~保護者と子どもの教育問題をめぐって~」の全国調査が行われました。報告を楽しみにしていてください。

 今年、静岡支部では、「女性のキャリアアップ」について、当事者の話をきく懇話会を予定しております。これからますます女性に光があたり、皆が幸せに包まれる令和の時代になるよう、支部活動をして参りましょう。

 静岡支部長 山下いづみ

 

20202月新年会にて)

本報告書はここからPDFでご覧いただけます。→ shizuokaReport2019.pdf

ニューズレター全体はここからPDFでダウンロードできます。←JAUWshizuokaNewsletterーR2.3.pdf