女性器切除（FGM）に対するGWI決議　　

「女性器切除の根絶のための国際デー」は、女性器切除の根絶を推進する国連の努力目標の1つとして国連総会で2003年に初めて導入されました。もし、国や地方自治体のトップが女性器切除根絶に積極的に行動を起こさないなら、現在から2030年までの間に6800万人の少女が性器を切除されることになり（出典：UNICEF）、国連の持続可能な開発目標の５：ジェンダー平等は達成されることはないとGWIも力説しています。

上記のことを念頭に置いて、GWIは女性器切除の根絶にむけて世界的な取組を強化しようとする国連総会決議73/149(2020年)を歓迎します。今回の報告には、加盟国や複数の国連機関、その他の関連機関によって今日までに成されてきた進展の分析が提供されています。また、根本原因、課題やニーズ、そして、女性器切除の根絶に及ぼすCOVIC-19パンデミックの影響を予測し対処していくための努力目標も含まれています。女性器切除の有害な影響については、GWIは以前から認識しています。（2/3）

 

大卒女性アメリカによる第６５回国連女性の地位委員会　パラレルイベント

＊平等のための教育と研修によるコンゴ民主共和国の女性たちのエンパワーメント

不安定な数十年を経て、コンゴ民主共和国の女性と女児に教育と研修を提供する新しい運動に大変期待が見えてきました。このイベントは日本時間２０２１年３月１９日（金）午前６時３０分～８時（18 March 2021, 4:30-6:00pmEST）に開催されます。登録はここをクリックしてください。

 

＊座談会：性的人身取引と売春における暴力問題への取り組み

性的人身取引の被害者からリーダーとなった人たちと支援者たちによる話し合いが、２０２０年の人身取引報告書(TIP)とその中の各国への勧告をめぐり、正義、平等、誰も取り残さないこと（包摂性）に重点を置いて行われます。このイベントは日本時間２０２１年３月２０日（土）午前６時～７時３０分（19 March 2021, 4:00-5:30pmEST）に開催されます。登録はここをクリックしてください。

 

＊女性の人間性を取り戻す：移住問題において喫緊に求められる女性によるリーダーシップ体制

北米３つのNFA-メキシコ、アメリカ、カナダ（CAMEUS)-は、自国の貧困、暴力、紛争から逃れようとしている難民、亡命希望者、移民などの運動に協働して取り組んでいます。専門家たちが、政治経済、人種差別、孤立という現在の壊滅的な政策に取って代わる女性のリーダーシップの枠組みについて話し合います。このイベントは日本時間２０２１年３月２４日（水）午前５時～７時３０分（23 March 2021, 3:00-5:30pm EST）に開催されます。登録はここをクリックしてください。(2/17)

 

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