GWIは第52回人権理事会(HRC52)の初日に市民社会とのタウンホールミーティングに参加
GWI UPDATE 2023年3月
Graduate Women International (GWI) ニュース- March 1
―国連でのGWI―
GWIは第52回人権理事会(HRC52)の初日に市民社会とのタウンホールミーティングに参加
『この地球の未来は持続可能です。さもないと未来はありません。』これらは、2023年2月27日にGWIが参加した第52回人権理事会(HRC52)の開会に向けた国連総会(UNGA)議長のCsaba Korosi氏の言葉です。今回の市民社会との熱い議論の間、2015年に国連によって策定されたSDGに関する2030アジェンダの目標を達成するために具体的な対策を緊急に導入する必要性があると思い起こされました。実のところ、環境と健康の両方の理由から気候危機に対応することが急がれます。私たちは自ら起こした過ちから学ばなければなりませんが、まだ希望はあります。例えば次の25年以内に次のパンデミックが起こりうる確率は、私たちが考えているものより悪く、62%から68%ですが、2030年のアジェンダ目標が達成された場合、それはわずか25%から27%です。Korosi氏はまた、2030年の目標を達成するために加盟国と原文を協議する過程におけるNGOの重要な役割を想起しました。市民社会はその協議に介入し,批難し、貢献し、疑問を投げかけ、解決策を想像しなければなりません。さらに加えて、その声がもっと聞き入れられなければならない科学者たちも同様に、協議に介入し、批難し、貢献し、疑問を投げかけ、解決策を想像しなければなりません。問題の重大さにもかかわらず、結論は前向きなものでした。すなわち、全ての関係者が効果的に参加すれば、事態の流れを変えることはまだ可能だということです。
GWIは、このHRC52のセッションの取材をしたインターンのPaloma Martial に感謝します。
GWIは社会開発委員会の第61回セッションに参加
ニューヨークのGWI国連代表であるMaryella Hannum とMaureen Byrne は2023年2月6~16日に開催された社会開発委員会の第61回セッションに参加しました。優先テーマは、COVID-19パンデミックからの回復と持続可能な開発のための2030アジェンダの完全な実施を加速するための不平等を克服する方法として、すべての人に完全で生産的な雇用と働きがいのある人間的な仕事を創出することでした。セッションの広範な要約が近日公開されますので確認してください。
GWIはMaryellaとMaureenのたゆまぬ貢献に感謝します。
March 15
―国連でのGWI ―
子供たちのインターネット利用はリスクを伴うが、有望な教育ツールである
インターネットは特別なツールです。アクセスすると、学習方法とスピードに関して無限の可能性が提供され、全ての境界から解放されます。しかしまた、オンライン監視による個人情報の盗み取り、インターネット上のいじめ、有害な詐欺などの重大なリスクも伴います。UNICEFによれば、利用者の3人に1人は18歳未満です。インターネットが女児などのより傷つきやすい利用者によって使用されるとき、これらのリスクはかなり増大します。インターネットの使用は、e-ラーニングが世界の多くの地域で拡大したCOVID-19パンデミック以来、著しく増加しています。その上、時には情報にアクセスする唯一のツールともなるので、インターネットは急速に以前よりさらに不可欠なものになりました。しかし、子どもたちはインターネット上で大人ほど保護されていません。そして、インターネットを適切に利用し、リスクの判断をするのに必要な指導を必ずしも受けているとは限りません。
第52回人権理事会のインタラクティブ対話(ID)で、「どうして子どもたちはサイバースペースで安全でないのか」を調査したレポートによると、インターネットにアクセスした子どもたちの72%が既にオンラインで危険にさらされているのだそうです。たとえば、子どもの36%が不適切なコンテンツにさらされ、30%がオンラインハラスメント、17%が性的勧誘、17%がフィッシングにさらされていました。IDには、さまざまなNGOや若者たちも参加していました。注目すべきは、若者たちは教育や情報へのアクセスという点では際立って役に立つインターネットの無限の可能性を使い続けたいと考えているだけでなく、インターネットを健全で安全な空間にしたいとも考えていることです。リスク予防策、適切な利用法、高品質なオンラインリソースへの入手可能なアクセスや、情報に基づいた使用のためのデジタルスキルの促進など、いくつかの提案が市民社会と加盟国の両方からなされました。GWIはまた、子どもの権利に関する国際条約の実施に対する支持をあらためて表明します。この権利条約は世界中の全ての子どもたちをオンライン上の暴力や虐待から守られなければならないと述べ、金持ちであろうとなかろうと人生で同じ機会を持つためには同じ教育を受けて利益を得ることができなければならないと述べています。
March 29
GWIはインパクトのあるインフォグラフィックで世界水の日を祝います
「世界水の日」は、毎年3月22日に祝われる国連が定めた祝日です。この日は、真水 へのアクセスの重要性を強調し、水と衛生の危機に対処し、水資源の持続可能な管理を促進するための変化を加速することを目的として定められました。今年の水の日は過ぎてしまいましたが、飲料水と衛生設備にアクセスする権利についての意識を高めることは変わらず続いています。 世界水の日と行動のための影響力のあるアイデアについてもっと学ぶために、GWIはこの機会のために作成されたインフォグラフィックをダウンロードすることを勧めます。 詳細を見る. この日をさらに記念して、GWIは3月24日の人権理事会第52回(HRC52)セッションに参加しましたが、そこでは、この重要な問題についてさまざまなコミュニティ、地元の関係者、政府を可能な限り動員するために、2024年を世界水の年として認定することが提案されました。
―ご存知でしたか?―
GWIに新しいインターンがいるのをご存知でしたか?インターン Lexi Chelleの紹介
こんにちは! アメリカから来ました。 私はコロラド州で育ち、現在はニューハンプシャー州のダートマス カレッジに通っています。 私は社会学を専攻しており、アフリカおよびアフリカ系アメリカ人の研究と地理学を副専攻にする予定です。
私は 3月中旬にインターンシップを開始しました。私がGWIファミリーの一員になりたいと思ったのは、世界中の女性の教育の権利と平等を擁護し、彼女らの手段と機会へのアクセスを増やすことに絶大な関心を抱いているからです。私は子どもたちの平等に向けて取り組むことに情熱を注いでおり、過去には里子のために学用品を集めるプロジェクトを行ったり、2022 年の夏にはメサ郡福祉局でインターンをしたりしました。国際 NGO の内部の仕組みをより深く理解し、自分のスキルを高め、世界中の注目すべき大卒女性のコミュニティと共に働くことができるため、Graduate Women International で一緒に仕事ができることにワクワクしています。 私を GWI ファミリーに迎え入れてくれてありがとうございます。皆さんと一緒に働けることにとても感謝しています。
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