2021.10 女性の博士号取得を支援
GWI UPDATE 2021年10月
GWI 2022年度ウィニフレッド・クララ・カリス奨学金は女性の博士号取得を支援する
博士号は学問上の業績の最高水準を示し、その学位は、今日の世界で新型コロナウィルス感染症の流行により教育上の資金援助と発展をとりわけひどく後退させられている女性にとって、有効である。博士号は財政支援を促進し、研究の機会と重要なネットワークの便宜を提供することができる。GWIの2022年度のWinfred Clara Cullis奨学金は女性の人生を変え、以前は女性に閉ざされていたいくつもの扉を開くものである。この人生を変える機会に向けて5,000スイス・フランを募るために、GWIはみなさんの支援が必要である。GWIとその奨学委員会は、目標を達成する手助けのために、過去および現在の会員と個人のみなさんに、この奨学金への寛大な寄付をお願いする。
国際大学女性連盟、現GWIの初代会長の名を冠したWinfred Clara Cullis奨学金は、GWIのミッションに関連する研究に従事する、優秀な博士課程在籍中および博士課程修了後の、どの国の学生に対しても開かれている。有資格者の条件と奨学金要項についてはここをクリック。この奨学金には、女性が持てる力を十分に発揮し、社会および来たるべき世代に貢献することを可能にさせる可能性がある。いかなる額でもみなさんのご寄付は、女性への有意義な変化に寄与する。女性の高等教育を支援するためにここにご寄付を!(10/13)
国連デーは国連の76周年記念を祝う
国連デーは、国連憲章が1945年に施行された日を記念して、毎年10月24日に祝われる。今年は「世界の平和と繁栄のために共に立て直す」というテーマのもとに、国連の76周年記念を祝う。そのテーマは、世界が昨年直面した苦難と、より良い未来をつくるためにする必要のある働きを表している。国連がそのように独自の機関であるのはなぜかというと、それはその創設以来、地球的な規模で各国に話し合いと審議と協力の活舞台を与える唯一の場所であり続けているからである。 国連を構成する193の加盟国は、国連総会に代表者を出している。このような代表者と影響力をもって、国連は国際事項において大きな役割を果たしている。それ故に、「国連デー」のような日には、将来のためにその目標に向ける決意を新たにするだけでなく、その歴史を思い出すことも重要である。(10/27)
←次の号へ | 前の号へ→ |